ついにきた!EFS(Elastic File System)が東京リージョンで利用可能になりました!

ついにきた!EFS(Elastic File System)が東京リージョンで利用可能になりました!

AWS Summit Tokyo 2018でアナウンスされていた通り、EFS(Elastic File System)が東京リージョンで提供開始されました!
Clock Icon2018.07.12

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こんにちは、菊池です。

ついにこの日がやってきました。AWS Summit Tokyo 2018でアナウンスされていた通り、EFS(Elastic File System)が東京リージョンで提供開始されました!

[速報] EFS(Elastic File System)が2018年7月に東京リージョンで提供開始! #AWSSummit

最初のアナウンスから3年以上待ちましたが、ついに東京リージョンで堅牢でスケーラブルな、Multi-AZで利用できる共有ファイルシステムが利用可能になります。

EFSの使い方

改めてになりますが、EFSを使ってみます。利用方法は非常に簡単です。

マネジメントコンソールからサービスの画面を開きます。ちゃんと東京リージョンで使えるようになっていますよ!

VPCとサブネット、Security Groupを指定したら、

タグ、パフォーマンスオプション、暗号化有無を設定。

これだけで利用準備完了です!

マウントに必要なパッケージ、コマンドも丁寧に案内されます。

案内されるコマンドの通りに実行すれば利用可能です。(以下はAmazon Linuxで実行)8エクサバイトのストレージとして認識されています。

$ sudo mount -t nfs4 -o nfsvers=4.1,rsize=1048576,wsize=1048576,hard,timeo=600,retrans=2 fs-xxxxxxxx.efs.ap-northeast-1.amazonaws.com:/ efs
$ df -h
ファイルシス                                   サイズ  使用  残り 使用% マウント位置
devtmpfs                                         236M   60K  236M    1% /dev
tmpfs                                            245M     0  245M    0% /dev/shm
/dev/xvda1                                       7.8G  1.1G  6.6G   14% /
fs-xxxxxxxx.efs.ap-northeast-1.amazonaws.com:/   8.0E     0  8.0E    0% /home/ec2-user/efs

 最後に

ついに東京リージョンで提供開始されたEFS。これまで、共有ストレージとしてEC2 + DRBDなどで実装してた環境も、マネージドサービスを使って簡単に実現できます。アーキテクチャを見直し、構成を最適化可能ですので積極的に利用していきましょう。

これまでに登場したEFSの各機能などは以下をチェックしてください!

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